Alnylam(アルナイラム)は、不十分で限られた治療の選択肢しかない患者さまのもとに、医療の未来を切り拓く可能性のある新しい治療薬を届けるための創薬を行っている、RNA interference (RNAi)技術のリーディングカンパニーです。
ノーベル賞受賞研究RNAiに基づいて開発されたRNAi治療薬は、さまざまな重症かつ身体の衰弱を招く消耗性疾患に対して、臨床的に効果が検証されてきた治療アプローチです。
2002年に設立されたAlnylam(アルナイラム)は、生物学上の大きな発見・成果であるRNAiを基に創薬を展開し、豊富な開発パイプラインを有しています。「サイエンスの可能性を現実に」というVisionの元で開発されたRNAi治療薬の最初の製品が米国、欧州、カナダならびに日本で承認されており、2製品目が米国で承認されました。また、5製剤が後期臨床開発段階にあります。その他にも複数の製剤で早期段階の臨床開発が進行しています。
プログラム
ノーベル賞にも輝いた生物学上の大きな成果「RNAi」
RNA interference (RNAi) は、遺伝子が細胞内でどのように調節されているかを理解する上での重要なプロセスです。
クレイグ ・メロー博士 (Craig C. Mello, PhD)とアンドリュー・ファイアー博士(Andrew Z. Fire, PhD)により発見されたRNAiは、科学的に重要かつ画期的な発見であることが認められ、2006年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
現在、そのRNAi研究が新薬の発見・開発に新たな可能性をもたらしています。
重点領域
Alnylam(アルナイラム)は、アンメット・メディカル・ニーズの高い4つの戦略的疾患領域 (Strategic Therapeutic Areas: STArs)に焦点を当て、
RNAi治療薬を開発しています。重点領域は、遺伝性疾患、心血管および代謝性疾患・肝感染症・中枢神経系疾患/眼疾患です。
採用情報

採用情報
私たちAlnylam (アルナイラム)は、患者さまに役立つ治療薬を届けると共に、新たな治療薬の開発を追及し、成長し続けるバイオ医薬品企業になるために、さまざまなスキルや経験、バックグラウンドを持った方々とグローバルなチーム構築を目指しています。 Alnylam(アルナイラム)の本社は米国マサチューセッツ州ケンブリッジにあり、北米、欧州、アジア、中南米にオフィスがあります。これらすべての地域で採用を行っています。